8月4日(火) 『アラジン』

 『アラジン』を見ました。
 実写のほうです。
 等身大の自分を認めることが主題だったのではないでしょうか。

 僕は、ディズニー映画の中では、『アラジン』がかなり好きです。
 アラジンが王族出身でなく、庶民出身というところが、ポイント高めです。
 身分にとらわれないのがいいですね。

 さて、なぜ自己肯定の物語と思ったのか。
 それは、アラジンとジャファーの比較で考えられるでしょう。
 ジャファーは常に自分が一番になろうという思いを抱いていました。
 二番手でいることが許せませんでした。
 結果、宇宙一になろうとして自滅。
 魔人となって、ランプに閉じ込められます。
 一方アラジンは、途中でコソ泥の自分を偽り、王子のまま一生を送ろうとするものの、結局自分を受け入れ、最後の願いはジーニーのために使います。
 向上心も大事ですが、足るを知ることも大切なんでしょうね。
 考えさせられるものがありました。

 加えて、女性の地位向上、男女差別の撤廃も一つのテーマでしょう。
 ジャスミンがかっこよかったです。

 またアニメのほうも見ようと思います。